卵巣嚢腫腹腔鏡手術で術後の痛みはあるの?

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ここでは、「卵巣嚢腫腹腔鏡手術で術後の痛みはあるのか」
についてお話します。

 

卵巣嚢腫の治療として
腹腔鏡手術をした場合には
4〜5日程度の短期入院となります。

 

腹腔鏡手術は傷跡が小さく
侵襲の少ない手術として知られています。

 

しかし、手術をするのですから
少なからず術後の傷の痛みはあります。

 

今回は腹腔鏡手術の術後の
痛みについてご紹介します。

 

腹腔鏡手術の傷跡とは?

 

腹腔鏡手術の場合、開腹手術と違い
小さな穴を4〜5個開けて、

 

そこから腹腔鏡というカメラや
特殊な手術器具を入れて手術を行います。

 

開腹手術の場合には、
お腹を10センチほど切開し、

 

視野を確保するために開創器という
器具を使って傷口を開いた
状態で固定して手術を行います。

 

そのため、腹筋をメスで直接傷つけたり、
開創器による圧迫が生じ、術後には
創部や筋肉に痛みが生じやすくなります。

 

しかし、腹腔鏡手術では臍の近くに
1〜2cmの傷、その周りに5ミリから

 

1センチの傷が4か所ほどできるだけ
なので腹筋の損傷はほとんどありません。

 

手術の後には傷を閉じるために
糸で縫ったり、ホチキスで止めたり、

 

テープのようなもので止めたりなど
病院によってさまざまな方法で縫合します。

 

抜糸はだいたい術後
7日目になる病院が多いです。

 

その前に退院となる場合がほとんどなので、
抜糸の日程や家で傷が

 

赤くなったりした場合の
対処法などを聞いておく必要があります。

 

傷の痛みにはどのように対処するのか?

 

小さな傷とはいえ、
手術をしているのですから
傷に多少なりとも痛みは生じます。

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手術後間もないころはずきずきと
傷が痛むことがあります。

 

体動時や笑って腹筋に
力がかかったときなどに
痛みが増強することがあります。

 

手術から少し時間がたつと傷が
くっつき始め、ちくちくと
するような痛みがあります。

 

体動時の痛みはこの頃には
減ってきているでしょう。

 

抜糸する頃には傷自体の痛みは
ほとんどなくなっている
場合が多いです。

 

しかし、稀に縫合不全や創部感染など
傷にトラブルが起きることがあります。

 

傷の部分が赤くはれてきたり
膿が出たりしたら、それは

 

傷に何らかのトラブルが
起きていることになります。

 

放置しておくとさらなる痛みと
創部の腐敗などにつながってしまうので

 

自分でも傷の部分は
しっかりとみておくようにしましょう。

 

術後の痛みのコントロールはどうするのか?

 

腹腔鏡手術の場合、それほど強い
創痛が起きることはあまりありません。

 

痛みのコントロールについては
鎮痛薬の内服で痛みを
抑えることが多いです。

 

ロブやセレコックスといった
鎮痛薬が食後に処方されます。

 

痛みは患者自身にしかわからないものです。

 

自分にとってどれほどの痛みなのか、
痛すぎて動けない、痛いけどまあ動ける
痛いけど我慢できる、

 

など、痛みの段階をきちんと
看護師や医師に伝える必要があります。

 

痛みを我慢しすぎることは良くないですが、
ちょっとした痛みでとんぷく薬をつかうと
だんだんと効かなくなってきます。

 

手術をしているのですから
術後の創痛は当然ですが、あまりにも
つらい場合には医師や看護師に相談しましょう。

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